バンブーロッドの最大の特徴は、 |
見た目のかっこよさではなく自分の好みのアクションのロッドが、自由に製作できることだと思います。グラファイト素材でオリジナルアクションロッドの製作は、1本ですと大変高価になってしまいます。逆にバンブーロッドはグラファイトのように量産は出来ませんが、1本1本、好みにあったロッドを作る事が出来ます。使うフライ、フィールド、対象魚もそれぞれ違うのですから、アクションの好みも人それぞれ違って当然。下記シリーズは私の好みのアクションで製作していただいたロッドシリーズです。デザインはクラシカルですが、しっかりとロッドに仕事をさせる。まさにオートマチックロッド。 |
1日振っても疲れない |
ご存知のとおり竹は、グラファイトより重い。この素材の重さを利用します。フライキャスティングはロッドのバット部分を上手く曲げてキャスティングすると少ない力で効率よくキャスティングする事が出来ます。素材の重さを利用して出来るだけ早くバット部分を曲げるようにテーパーデザインを工夫しました。力でバットを曲げるのではなく、ロッドの重さでバットを曲げるのです。ですから疲れない。
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狙ったところにフライを送り込む |
長さを7FT以下にしました。必要以上に長くしてしまうと、重くなってしまうからです。7FTですと一日振っても疲れません。
グラファイトロッドと比較し7FTと言う長さは、頼りなく感じますが大型フライを十分ターンさせることができるパワーを持たせました。短いロッドは、ぶれも少なく命中率も良いです。キャスティングレンジに関しましては中、小渓流でしたら7Fで十分カバーできます。ただロッドが短いので流真の向こう側をちょうちんで釣る事は、困難です。 |
キャスティング、メンディングしやすい |
上記でもご説明しましたが、素材の重さを利用して少ないアクションでロッドを大きく動かすことが出来ますのでメンディングも楽です。どのような体制でもキャスティングしやすいように、ブランクの火入れにも工夫をいれトップ部分のブレを防ぎロッドを止めたときピタッと止まるアクションに仕上げました。このアクションは、お好みのラインスピードでキャストできテーリング しにくいロッドです。 |
素材 |
ハチク と トンキンから お選びください。
素材の違いを簡単にご説明するとハチクはトンキンより柔らかく、軽いです。逆にトンキンはハチクより硬く、重いです。
重量 トンキン>ハチク 素材の反発力 トンキン>ハチク |
ご注文方法 |
ご希望のモデル、グリップ、シート、スレッドカラーをお選びください。スレッドカラー等ご希望が無い場合はお勧めをお知らせいたします。 最初の1本でお勧めは、7FT#4です。 |