ドライフライの名手、渋谷直人さんが使うのは、4番ロッド、ドライフライのみ。得意のロングティペット・リーダーを駆使し、今やプレッシャーの高くなった北海道のフィールドに挑みます。収録中に手にした最大は57cm。「低番手での大ものを釣りあげた」などという自慢は当然ありません。魚に負担を掛けず、短時間で取り込むための基本テクニックなども解説し、より確実に大ものを手にするために必要なノウハウを詰め込みました。また、渋谷さんのフライセレクトも単純明快。ビートルをイメージしたパラシュートパターンと、カディスパターン、たったの2種類。このセレクトにもすべて理由があり、北海道でのドライフライ・フィッシングをより簡単に楽しめるようになることでしょう。