F1 デザインと開発、試験作業に２年以上をかけたF1が、ようやく世に出ます。現代的フライリール・デザインに革命をもたらすラージアーバー・シリーズの登場です。F1は既存思考の枠組みを離れ、最先端の性能を盛り込みました。フォーミュラ１レースカーのブレーキシステムに刺激を受けたF1は、カーボンファイバーとステンレススティールの融合であり、８つのコンタクトポイントによりきわめてスムーズで信頼性の高いドラッグシステムが生まれました。
カーボンファイバー製ドラグの面積は２平方インチもあり、比類ない制動力と放熱性を備えています。スプールは完全密閉形のステンレス製ボールベアリングを２つ備えたカーボンファイバー・スタビライザーの上に乗りますので、精度はすばらしく回転は円滑です。F1はロス・オリジナルの完全密閉型クラッチベアリングを採用しており、軸から取り外すことなく巻手の変更が可能。これは業界初の新基軸です。ドラッグシステム、スプール・スタビライザー、ハンドル、スプールリリースといった各部にカーボンファイバーを使用することで、軽量化とともにシステムの強度と剛性向上も実現しています。10のＯリングがシステムを完全にシールし、ドラッグ設定に影響を与える水の進入を防止します。56:1の比を備えるコンスタント・トルク形ドラッグノブを搭載し、回転の重さは変わらず調整幅も無段階です。
